晩ごはんと「祈りと経営」

2016年07月04日





昨日の晩ごはんです♪

やきとん&梅シソポテト
キュウリの浅漬け
玉子豆腐
かき玉味噌汁
デザートは友達にもらったさくらんぼ

やきとんとは豚の肩ロースを焼いて味噌ダレをつけて食べるものです。久しぶりの梅シソポテトは美味しかったです(^-^)

久しぶりに素晴らしい本を読みました。

小倉昌男 祈りと経営
ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの
著者 森健

本の帯にはこう書かれています。

第22回小学舘ノンフィクション大賞
史上初「選考委員が全員が満点」をつけた傑作
伝説の経営者の残した謎を解く
著者は丹念な取材で思いもよらなかった事実に突き当たる。
それは、小倉の抱えていた思いを痛いように共有していく過程でもあった。


この本は今年に出版され、まだ売れ続けているので具体的なネタバレはしません。抽象的に表現するなら、小倉昌男氏は社会的には成功をしましたが、その間家庭は壮絶な嵐でした。しかしまた新たな事業を興して成功し、最後にはその嵐をも信仰で昇華させます。

私は小倉昌男氏の生年月日から四柱推命の表を出して、おこる事柄に照らし合わせながら読みました。羊刃という激しい星を二つ持っていて59歳から69歳の間にまた羊刃が来て、大変な悲しみを経験されます。

悲しみが大きすぎて私ごときでは、その時の氏の心中を察することが出来ません。しかし、最後の日々は信仰を持った氏ならではの平安だったと思います。

経営者として多くの人に尊敬されている氏ですが、この本を読めば人間小倉昌男の素晴らしい生き方を知ることになると思います。お勧めの本です。  


Posted by 阿宇羅 at 22:19