昼ごはん晩ごはん、「金は払う、冒険は愉快だ」
2024年05月28日

昨日の昼ごはんです♪
そら豆の天ぷら
牛肉のしぐれ煮
そら豆の煮物
冷奴
キュウリもみ
麩の汁
母親と妹といとこのみよこさんを呼んで4人でいただきました。SHINeeのアンコンで盛り上がりました。オニュが復帰して本当に良かった!また日本でも4人でコンサートしてほしい!ご飯は皆完食してくれた、美味しかったです(^o^)

昨日の晩ごはんは、冷凍庫に入れてあったカレーを解凍していただきました!美味しかったです(^o^)

作家の藤森かよこ先生がFacebookで紹介していた、川井俊夫さんの「金は払う、冒険は愉快だ」を読みました。
帯の紹介文↓↓↓
「俺はこの町で一番頭が悪く、なんのコネやツテもなく、やる気も金もないクソみたいな道具屋だ」
伝説のテキストサイト運営人にして破格の経歴をもつ古道具屋店主による、金と汗と汚物と愛にまみれた痛快冒険私小説。
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無頼派というかリアルハードボイルというか、内容の濃さに圧倒されました。
体調が悪い時には読めないくらいエネルギーが渦巻いている本です。私のように甘っちょろい前期高齢者はふっ飛ばされました。
昨日の夜は87ページからの話を読み終わったあと、倒れるように寝てしまいました。朝起きて終わりまで読みました。まだ余韻が残っていてドキドキしてます。
こういう本にはなかなか巡り会えません。十年に一冊という本ですね。私的に佐藤愛子さんの「私の遺言」に匹敵するくらい衝撃本です。
内容もさることながら、二冊とも仕事や問題に立ち向かう覚悟と誠実が半端ないです。
内容のほとんどが作者曰く「途方もなくデカい肥溜め」の世界なのですが、奥様との出会いの箇所は切り取ったように美しい。「100万回生きた猫」が白い猫と出会うシーンを思い出して泣けました。
暫くして再読しようと思います。