古奈やのうどん、刺さる言葉
2022年04月12日

昨日の昼ごはんは、古奈やさんのうどんです♪いつものコロッケとおむすびも。美味しかったです(^o^)

昨日の晩ごはんは、産直めしです♪お寿司とアジフライ。ナスは家で焼きました。美味しかったです(^o^)
落語家の立川談春さんのエッセイ「赤めだか」読みました。久しぶりの名著でした。
まず、落語界の現実離れした厳しさに驚きました。これを読んだら落語家さんというだけで尊敬の眼差しをおくりたくなります。
立川談春さんの成長物語、そして師匠の立川談志師匠を主軸とした落語家さんたちの涙と笑いの青春奇譚ともいえます。
そして、落語の見方が変わりました。今まで落語は笑うものと思ってましたが、落語家さんが落語によって表現する喜怒哀楽の芸を楽しむのだと思いました。
それを学光先生に言ったら、立川流は関東だけど先生の属する上方落語界では、やはり笑わせないと厳しいようです。
名著には刺さる言葉があります。心に期しておきたい素晴らしい言葉なのでここに転記しときます。
(前略)
翌日、談春(ぼく)は談志(イエモト)と二人きりになった。突然談志が、
「お前に嫉妬とは何かを教えてやる」
と云った。
「己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱味をあげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬と云うんです。一緒になって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する。本来なら相手に並び、抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。しかし人間はなかなかそれができない。嫉妬している方が楽だからな。芸人なんぞそういう輩の固まりみたいなもんだ。だがそんなことで状況は何も変わらない。よく覚えとけ。現実は正解なんだ。時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。現実は事実だ。そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿と云う」
部屋に帰ってひとつだけ決めた。心の隅でずっと考えていたことだった。志らくと友達になろう。
(後略)
立川談春さん、素晴らしい本をありがとうございます。