ありがとう、さくら
2019年06月05日

実家の犬さくらがが病気で亡くなりました。12歳でした。利口で大人しくて気立てのよいこでした。
人の気持ちがわかるのかと思うほど、落ち込んだ人にそっと寄り添うようなところがありました。実家の家族はもちろん、私にも癒しでした。
亡くなる一週間前、実家の仏壇前の座布団に何故か座っていたそうです。亡くなるときは寝たきりだったのに、母親のほうにヨロヨロと歩いていってバタッと倒れて大息をして亡くなったそうです。
母親が散歩をして、ご飯を買って与えていました。さくらは一番お世話をしている人をちゃんとわかって、母親が帰ってくるのを待っていたようです。
実家にはさくらの子供のハナコがいます。元気なときはさくらとよくケンカしていましたが、今は寂しそうにさくらを探しているそうです。
動物を飼っていたら、いつかは悲しいお別れがきます。その時にできるだけ悔いのないよう、実家のハナコやうちのミーコを可愛がろうと思います。
